バイオメタンエネルギーシステム事業報告

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TEL. 04-7103-7376

〒277-0832 千葉県柏市北柏2-15-15

高濃度排水処理システム
回転円板方式
メタン発酵処理装置

SYSTEM

回転円板処理システム


バイオテクノロジー(生物を利用した)での汚水処理方法では、余剰汚泥の存在がネックでした。
このシステムでは生物自体の特性を利用し、余剰汚泥問題を着実に解消、すでにしっかりとした
実績と評価を得た方式を採用しています
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回転円板

システムのメリット

1.余剰汚泥の自己消化で引抜き不要
2.環境を破壊する薬品が不要
3.省コスト・省スペースで高い効率性
4.メンテナンスが容易
5.騒音・悪臭等の二次公害を解消
6.バリエーションも豊富


自己消化システム(バイオマジック)


まず汚水は、微生物が付着しやすいサラン®繊維を円形状に形成、幾重にも重ね、汚水の中を効率良く回転させることで、汚水中の汚れを栄養分とするバクテリアで汚れを処理します。
 次に、付着したバクテリアは餌となる汚水の流入を遮断することで栄養源を断たれ、付着したバクテリア同士が共食いをする結果、汚泥が自然と消滅していきます。(下記写真)
   
汚水流入中の表面  汚水遮断2週間後の表面

フローシート



食堂排水の多い方には固定床タイプを使用いたします。

高濃度な工場排水には回転円板式を使用いたします。

仕様には弊社に御相談下さい。

  • メタン発酵処理システム


好気性の生物処理では難しい高濃度排水処理としてメタンガス発酵装置を採用し、メタンガスの発生によりBOD濃度を低減させます。これにより従来の好気性処理を安定させる事ができます。
発生したメタンガスは発電の燃料やボイラーの補助燃料として使用すれば経費削減効果が期待できます。

メタン発酵の実験報告書は国立国会図書館に保管されていますのでご覧ください。

タイ・ナコンナヨク県スマートシティ構想実現のためのバイオメタンエネルギーシステム事業報告書 : 平成25年度貿易投資促進事業(実証事業・一般案件) (経済産業省委託調査報告書. 平成25年